【男性不倫慰謝料】1000万円の請求を交渉により100万円の長期分割に減額した事案
依頼主 男性
相談前
- 妻と不倫関係にあった男性からのご依頼でした。
- 不倫関係にあること自体は証拠がある状況でした。
- 約5年間交際関係にあり、子どもも小さかったことから、夫から多額の金銭要求がありました。
- 最終的に慰謝料請求額は、1000万円でした。
相談後
- 事案ごとに重視すべき事項や慰謝料相場、支払能力など、不倫関係にあることは認めても慰謝料額とその支払方法について交渉しました。
- 結果的には、100万円の長期分割で合意できました。
弁護士のコメント
- 不貞の慰謝料請求は、まずそもそも慰謝料の支払義務が発生するか(争点になることが多いのは、婚姻関係にあることを知らなかったこと、婚姻関係がすでに破たんしていたこと)、慰謝料の支払義務があるとしても、その相当な額はどの程度かが問題になります。
- 本件は、慰謝料の支払義務が発生するとしても、その額について争いになったものであり、金額・支払方法ともに有利な条件で合意できたものと言えます。
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