弁護士インタビュー
御事務所の相談システムは、当日・土日祝・夜間の相談と、検討中の方にとって非常に便利なシステムに感じます。この相談システムを採用した理由をお聞かせください。
当事務所のお客様は、企業の方から、個人の方まで幅広くいらっしゃいます。企業の社長さんが昼間は現場に出ていることが多いため夜間に事務所に行きたい、品川駅やその沿線でお勤めの方が仕事帰りに寄りたい、などさまざまなニーズに応えられるよう、法律相談や打合せの日程は、弁護士のスケジュールが空いている限り、柔軟に対応しています。
取扱業務では、企業法務、相続、不動産、離婚を中心に一般的な弁護士業務を網羅していますが、どのような相談が多いのでしょうか。
当事務所の弁護士は、訴訟・調停等裁判所を利用した紛争解決、その前段階での相手方との交渉など、紛争解決分野のご相談やご依頼案件を多く扱っています。
取扱業務も、トップページに記載のとおり、多くの分野を扱っています。案件によっては多分野にまたがる法的問題があり、幅広い業務分野を持つことでトータルサービスを行うことができると考えています(例えば、離婚や相続のご相談を受けた場合も、会社の株式を有している場合には、事業承継等の知見が必要になる場合などがあります。)。
隣接士業と協力関係にあるようですが、どうして協力関係を築こうと思ったのでしょうか。自分で隣接士業を探すのよりもよいのでしょうか。
不動産案件・相続案件では、不動産鑑定士・司法書士・税理士などが、離婚・男女問題では、探偵業者等の協力が必要など、案件の解決には、弁護士以外の分野で、他士業の協力を得る必要がある場合があります。
そのような場合に、協力関係にある隣接士業がいることで、状況を把握しやすく、費用面も抑えたトータルサービスを行うことができると考えております。もちろん、ご紹介する隣接士業を利用しないとならないわけではなく、ご自身で探された方に依頼されることも全く問題ありません。
悩みやトラブルを抱えていても弁護士への相談となるとためらってしまう方も多いかと思います。弁護士への相談をする良いタイミングなどがあればお聞かせください。
できる限り早めにご相談されることをお勧めしています。早いタイミングであればそれだけ取りうる選択肢が多いことが一般的です。ご相談をお受けして、結果として、まだ弁護士が介入しない方がよいとアドバイスをすることもありますが、そのような場合でも悩みやトラブルに道筋をつけることができ安心されるご相談者様もいらっしゃいます。
最後に、相談を検討している方に一言お願いします。
法的なトラブルや悩みをかかえてしまうことは、一生にあるかないかだと思います。
弁護士も当然いろいろ悩むことはあり、法的なトラブル解決案も完璧な回答をすることはできません。しかし、その中でも法的なトラブルを解決する専門家としては、法的なトラブルやお悩みを抱えた方への状況の分析・今後の取りうる選択肢を整理し、解決案をご提案し、少しでも悩みを解決するお手伝いができればと思います。
皆様のご相談をお待ちしております。
インタビュー:法律相談お探しネット(https://www.houritsu-navi.com)