高齢者問題
- 日々生じる法律問題(オレオレ詐欺・悪徳商法などの高齢者を狙った犯罪、入居施設から虐待にあってしまわないように)から守って欲しい
- 認知症など判断能力が低下してしまう前に、自分の考え方や価値観を十分理解してくれる専門家を見つけたい
- 今後の財産の管理について日々相談したい
- 将来判断能力が低下した場合に、希望する専門家に後見人を任せたい
- 財産管理が億劫になってきてしまった
- 将来に備えて財産の整理・今後の管理方法を調査・確定しておきたい
- 高齢な両親が悪徳商法などに騙されないようにしたい
- 内容が理解できずに高額な契約書にサインしないようにしたい
- 同居の家族が無断で高齢な両親の財産を使用・処分できないようにしたい
目次
特徴・強み
- 豊富な経験、他士業との連携、明確でリーズナブルな報酬、夜間・休日対応(要予約)、品川駅徒歩3分、初回相談無料、事前に委任契約書作成
ホームロイヤー
高齢者を取り巻く法律問題
高齢化社会といわれるようになり、高齢者の方も年々増加しています。
これらの高齢者を狙ったオレオレ詐欺などの犯罪や消費者被害もあります。認知症になって判断能力が低下した場合に、重要な財産を処分してしまったり、騙されて処分してしまったりするケースもあります。高齢者の入居施設の職員などからの虐待なども見逃せない社会問題となってきています。
安心して任せられる、かかりつけの法律家
ホームロイヤー契約は、ご本人と弁護士との顧問契約です。
高齢者を取り巻くさまざまな法律問題について、日々ご相談に応じることができ、また日々のご相談を通じて、ご本人の意思や考え方を深く知ることができ、判断能力が低下してしまった場合にも、安心して任せることができます。
高齢者を狙った犯罪や消費者被害から守るだけではなく、判断能力が低下してしまう場合に備えることもできます。
任意後見契約・財産管理契約とあわせてご利用することでより効果的に
まだ元気なうちに、将来、認知症になってしまった場合に備えて、信頼できる人に財産の管理を任せたい、という場合、ホームロイヤー契約を締結し、担当弁護士との相性やご自身の考え方・価値観を理解して実践してくれるか試してみることも有用です。
任意後見契約
現時点では判断能力は十分であるが、将来、判断能力が不十分になった場合に備えて、事前に契約によって後見人を定め、公正証書を作成しておく制度です。
任意後見契約は、成年後見申立てなどのように、判断能力が低下する前に、ご自身の意思で希望する弁護士と後見人を依頼する契約を締結できるのがポイントです。
もちろん、ご自身の判断能力が低下する前に、弁護士がご自身の考え方・価値観を十分理解して実践してくれるか、ホームロイヤー契約や財産管理契約を締結した上、試してみるのも有用です。
財産管理契約
今後の生活や将来に備えて、現在の財産(預貯金・有価証券・不動産等)を調査し、その財産の管理を弁護士に委託する契約です。
判断能力が低下する前に、ご自身の財産を整理して、財産の状況や今後の財産の使用方法などを調査・確定します。
財産管理が億劫になってしまい、どこに何があるのか把握できなくなってしまう前にご利用ください。
成年後見・保佐・補助の申立て
法定成年後見制度とは
認知症などにより判断能力が低下してご自身で財産を管理できないような場合に、その程度に応じて、成年後見・保佐・補助を申し立てることができます。
成年後見制度を利用したほうが良い場合
- 犯罪や悪徳商法に巻き込まれる可能性がある場合
身近な高齢者が、認知症や加齢により判断能力が低下して、犯罪や悪徳商法、高額な商品を売りつけられるなどのおそれがある場合 - 同居の親族が財産を無断で使用・処分してしまうおそれのある場合
遺産分割の手続中に、相続人のうち、同居の親族が、判断能力が低下していた被相続人の財産を無断で使用・処分してしまっていたことが発覚して紛争になるケースは非常に多くあります。 - 遺産分割手続等法的な手続を行う場合
高齢者の虐待・消費者被害
高齢者の虐待
入居施設等からの高齢者に対する虐待は、暴行等の身体的なものから、心理的・性的・介護放棄・経済的虐待等さまざまなものがあります。
虐待防止のための助言や、場合によっては、内容証明による警告、調停や仮処分等の法的手続をとります。
高齢者を狙った消費者被害
一人暮らしの高齢者を狙った悪質な犯罪(オレオレ詐欺、振り込め詐欺等)や投資詐欺(未公開株詐欺等)、無用なものを大量に売りつけられるなどの訪問販売等による被害は、大きな社会問題となっています。
これらの被害に対応するため、成年後見申立てや相手に対する訴訟等の法的手続をとります。
弁護士費用
費用ページをご参照ください。